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帰る場所
BL系です。
「なんの事?」って思った人は読まないで下さい。 『帰る場所』 ルチル文庫/椎崎夕 ill.竹美家らら 大好きなBL小説です♪ 椎崎さんのデビゥ作になりますが、花丸ノベルスから出てたものが文庫化されましたー。 ノベルスは絶版になってるので、勧めたくても微妙な本だったんですが、この度めでたく他社さんで文庫化されたので、大手を振って勧められます♪♪♪ 姉の形見の喫茶店を営みながら、その忘れ形見である姪の桃子と暮らしていた玲一。 ある朝、店の前に見知らぬ男が行き倒れいた。 男を介抱する玲一だが、桃子の父親を思い起こさせる男に不安を感じていた。 地上げ屋に酷い嫌がらせを受けながら、1人で店を守ろうとする玲一に桃子を引き取りたいと桃子の祖父からの申し出が。 果たして男は誰なのか?店は守れるのか?桃子はどうなるんだ〜?? 最初に読んだ時は、玲一のあまりの不憫さに泣きました。 そして、玲一が大事に思うように、玲一を大事に思ってる桃子も可愛いんです。 享子さん(亡姉の友人)は読者の代弁者だと思います!カッコ良いんですよ〜。 BL本ですが、正直エロは低いです。 イイ大人なのに。 姉が亡くなってからは、店と桃子のことだけを優先してきた玲一は奥手で恋愛スキルが低いのもありますが、そんな怯えた子猫のような玲一に根気良く付き合う西崎・・・。 一部読者の方々からM扱いされるほどの自制心を持ってるらしいよ西崎。 そんなワケで、大人同士のくせに1册ではどうにもならなかった2人。 続編も今月出る・・・予定です。 『隣に居るひと』 こっちは、同人誌で出されたものなので、さらに知名度が低い。 私も偶然知って通販した本です。 こっちでも、玲一は災難に遭ってます。 本当にどうして、こんなに災難に遭ってしまう子なのか。 まあ、そのおかげ・・・?で、西崎と進展したので良しとしなさいよ。 本当は更に続編も見たい話なんですよね。書き下ろしとかあると良いけど。どうなんだかなぁ〜。 ・・・ラブ度があまりにも低すぎて、なんつーか、もっと幸せな玲一が見たいんですよー! うう、でもイラストは変えないで欲しかったような・・・。 ずっと長いこと花本安嗣さんで見てたので、西崎さんが若いです。 でも今どきの30代前半はこんな感じなのか・・・も。 花本さんでは人は呼べないということでしょうかね。 何度も何度も読む本のひとつです。 感動した!と言える本のひとつです。。。でも普通のひとには勧められない本でもあるんですよね。 話としては勧めたいんだけどな〜。 PR |
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