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マルタ・サギーは探偵ですか?
小説です。
『マルタ・サギーは探偵ですか?』 〜5(以下続刊)+シリーズ短編集2册 野々原花南/ill.すみ兵/富士見ミステリー文庫 すべてにおいてやる気のない主人公、鷺井丸太がとあるカード戦争に成りゆきで参戦することに。 成りゆきで生まれ育った街から、異世界へ・・・。 的な、ありそーなファンタジーなんですが、とりあえず、マルタはやる気の無い面倒くさがりなヘタレです。 カード戦争といいながら、基本関係のない生活をしてるし、相手に戦いを挑まれたら戦うけど、自分から積極的にカード戦争に参加してませんし。(面倒くさがりなんで。 マルタの使うカードが名探偵のカードなんですが、このカードはそこまでのいきさつはすっとばかして、結果だけを晒すというー使えるのか使えないのかわからないカードなんですねー。 カード戦争の謎とか、フィランシェ教室とか、デアスミスの陰謀とかいろいろあって、でも年1回くらいのペースでの発行なので・・・正直詳しい事忘れます。 まあ、マルタがおバカでやる気がないわりにはなんとなくどうにかこうにかなっていくんですが、4巻を斜め読みしたら「おいおいなんてトコで終わってるんだー!?」ってトコで終わってたので、5巻出るまでちゃんと読んで無かったんです。 今月5巻が出たんで、読みました。 ああ、まあ良かったね。たぶん。 てか、マルタって本当におバカで最低だよね〜。 っていう感じでした。 基本、この話、マルタもそれなりに苦労するんだけど、マルタの周りにいる人達の方がこう・・・やきもきするっていうか、好い人達なんで、最低なヤツだと思いながらもマルタを見捨てられないところが不憫です。 マルタがどう最低なのかは、5巻に凝縮されてると思いました。ええ。 オススメっていうか、まあ私が好きなだけなんで、微妙かもしれません。 PR
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