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日々つれづれなるままに、だだもれる寝言・戯れ言。
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2006-10-26(Thu)
邪魅の雫
やっと、読み終わった・・・。

最近、集中力が落ちたので、普通の本を読むのはBL系の本を読むより大変です。

出たら買って、ちゃんと追えているのはこのシリーズくらいです。
でも、集中して一気に!ってワケにもいかないので、何日かに分けて読むんですけど、途中で集中力が切れたので一月くらいかけてます。
って、実際読んでたのは一週間くらいだと思うんですけど。
一度集中力が切れると、違う本を先に読んだりしてダメですねー。
今回は特に、間に彩雲国が入ったので、そっちの方を先に読んでしまいました。。。アハ〜。




以下、ネタバレです。
とはいえ、もうこれだけ時間が経ってますので、好きな方は読み終わってると思いますが。ええ。


今回は、関口君が普通の人でした。
いつものように挙動不審で犯人扱いされて、捕まったりしなかったし。まともに会話出来てました。
記憶もちゃんとしていたようだし。
・・・そんなの、関口君じゃな・・・。
コホン。
あとは、榎木津も今回は「探偵」として動いていなかったので、普通の人に見えました。
言動とかはまあ、相変わらずだったんですけど「探偵」の時よりも、若干パワーダウンなのが、公私分けてんのか?っていうー。
まあ、いいんですけど。
木場さんの出番少ないです。でも、まあ一応あったか。
益田さんは、普通に身辺調査やってれば良かったのに。
後ろめたさで、関口君なんかと行動するから、脱線するんだ・・・。
鞭は探偵に没収されるのかなぁ?
お金持ちのお嬢様は、普通の会社員に立て続けに陵辱されちゃうほど、普段のガードは甘いのか?
まあ、話が話だから、「うちもそうなのよ」「え、あなたのとこも?」って会話は無いんだろうから、気をつけようもないのか。うん。

事件自体も、こう、なんとも言えない事件で、なんともいえない。
「毒」の存在が無ければ成り立たない事件だし。
つまり、そんな「毒」がある時点で、都合が良すぎっていう。まあ、大概そんな感じなんだけどね。
このシリーズって。
それに、蘊蓄つけて話が長いっていう。
でもそんだけ蘊蓄つけて話が長いのに読めるっていう所が、スゴイ文章力だな〜と思うけど。
出たら買って読もうと思うし。

最終的には、だから?っていう気がしなくもないけど、「解決」が目的ではないから、こういう結末もまあ良しなんだろうなー、と。

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