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日々つれづれなるままに、だだもれる寝言・戯れ言。
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2014-04-19(Sat)
ソロモンの偽証
やっと読み終わったっすー。

宮部みゆき/新潮社

Ⅰ事件・Ⅱ決意・Ⅲ法廷の3部作っす。
分厚い・・・でも、2段組じゃないから!と思って読んだ。
読み始めると続きが気になって、もりもり読めたんだけど、それでも1冊読み続けて1日が終わる。
昔に比べると集中力が落ちてるって実感する。


ひとりの少年の死をきっかけに連鎖する悪意。
真実を求めてひとりの少女が立ち上がり、学校裁判を開廷する。


ざっくり言うとそんな感じです。
なんか、来年映画化するんすね。楽しみ!
時代とかキャストはどうなるんだろうなぁ!?
原作は90年代の中学生っていう設定だけど、そのまま使うのかな?
・・・うん、でも、まぁ、模倣犯のこともあるからな・・・。

中学生の学校内裁判なので、本物の裁判とはもちろん違う。
犯人を有罪にするための裁判ではなく、あくまでも真偽を問う陪審員制裁判。
裁判という形式をとるから、結果として有罪無罪の判定はあるんだけども。

現実にここまでの学校内裁判を用意できるんだろうか?と。
子供サイドにもいろんな子がいて、大人サイドにもいろんな大人が出てくる。
それは現実ではあたりまえのことなんだけど、別媒体にしたときにはわりと括られてるんだよなぁ。
って改めて感じた。
普通の中学生、不良。
先生・・・担任、校長、教頭、学年主任、保険医。
自分の親。同級生の親。などなど。
いろんな面から、いろんな立場から、同じことを見ると違った景色になったり。
それは、個々の生徒の目を通しても一緒で、1作品だけで考えさせられることが多い。

自分が中学生のとき。
先生の年代のとき。
自分の周りにいる大人や子供のこと。
時代、この作品に描かれている年代と、今はまた状況が変わってくることもある。

支えてくれる大人がいて、一緒に戦ってくれる仲間がいたからこそ、実現した学校内裁判。


大人になった彼らの日常が見たい・・・。


・・・なんか、こういうトコが同人女のサガだな・・・って思う。






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