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日々つれづれなるままに、だだもれる寝言・戯れ言。
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2007-04-30(Mon)
高原御祓事務所シリーズ
透さんはイイね!!

えー、これは結構前にコバルト文庫から出てる本なんですが。
3冊目が出て以降、一向に続きが出ないなーと思ってたら、同人誌で続きを出していたという、微妙な本です。
どうやら、オトナの事情があったらしいです。詳しくは知りません。
同人誌で出始めたのを知ったのがそこそこ早い内だったのか、たぶん、出てる分は持っていると思います・・・と、いうか、持っていると信じたい・・・。

あらすじは・・・お人好しだけども、極度の人見知りな高原透は、父親を事故で喪った後、見る力は人一倍どころでは無い程見えるのに、除祓(じょばつ)能力は一切持たないことを隠したまま、なんとか御祓事務所を続けていたが、ある日、唯一の肉親だった母親を亡くし、父親だと聞かされた人を頼って現れた腹違いの弟・矢野真悟の言葉を疑うこともなく、そのまま除祓師として雇ったうえに、同居もする。
周りの人間は心配しつつも、どこか父親の面影を持つ少年を徐々に受け入れて行く。。。
とかいう感じの話で。まあ、実際、真悟は透さんの腹違いの弟なワケですが、イロイロと事情もあるんですよ。
そんな感じで、2人で最強の御祓師なんですね。

イラストが、穂波ゆきねさんなんで、もうそれでイメージ固まってます。
同人誌の方も、挿し絵はさすがにありませんが、表紙は穂波さんがそのまま描いてくれているので、毎度楽しみです。


透さんのイイ!ところは、ほけほけと人の好いところ。
知能が人並み以上らしいところ(ええ、御祓いにはほとんど絡まない設定なので〝らしい〟で)。
でも、人見知りのほけほけなんですよー。
真悟が現れるまでは、とくに誰にも何にも執着することなく生きてきたところ。
真悟の除祓能力を羨ましく思ってるところ。コンプレックスなんですよー。
父親は結構腕のたつ除祓師だったのに、自分は全く出来なかったから。
ほけほけしてるけども、結構頑固なところもある。
特に、真悟が絡むとその傾向は強くなる。
ブラコンです。(キッパリ

真悟は、母親の死のトラウマで、病院が苦手です。(透さんの母親は、透さんを産んだ後亡くなってるので、透さんは父親と2人暮しでしたー)
でも、除祓の仕事でなんだかんだと倒れて入院したりします。
母親関係での、微妙な秘密があるようです。その辺は、まだ詳しくやってないので明るみに出るかどうかも謎です。
あっけらかんと明るく振る舞うので、騙されがちですが、意外と鬱屈したものを抱えて、芯の部分には触れさせない感じがあります。スレてます。
まー、にっこりと笑って裏切ってもおかしくない人なんですが、透さんのことは母親の次に大事にしたいと思った人っぽい・・・ので、よっぽどでなければ、この先裏切ったりはしないと思いますが・・・どうかなー??透さんのためだと思い込んだら、躊躇い無く裏切るかもなー。
頭はあがらなくても、言う事をきくワケではないところが真悟なんですが。
真悟は母親を病気で亡くしてるので、透さんの〝見る〟能力を羨ましく思ってるようです。
自分がもっているのが、透さんの能力なら、母親を失わずにすんだかもしれないと思うようです。
人生ってままならないね!
なんだかんだでも、真悟もブラコンですよ。フフー。
これで、父親が生きていたら、どんな兄弟になってたんだろうなぁ?
ちなみに、この父親は特撮オタクだったらしい・・・ちちうえっていったい・・・。

お互いにコンプレックスを抱いて、お互いに誰よりも大事に思っているのですが、どうにも、お互いが一人で悩んで突っ走るクセがあるようで、兄弟だねぇ・・・っていうー。
どちらかといえば、スレている分真悟の方が大人だと思います。
でも包容力があるのは透さん!

年1回ペースで、新刊が出るかどうかなので、なかなか話は進みませんが、毎回楽しみにしてるシリーズです。
できれば・・・、そう、できれば。
どこかの出版社が拾ってくれればいいのに・・・!ゴフリ。
拾ったところで、発刊ペースが上がるとも思えないけどもね・・・。
しかも、たぶん・・・読みたいと思っても、今手に入るかどうかは微妙過ぎるので、オススメ出来ないあたり、ちょっと悲しい。

片付かない片付け中に、探していた去年の新刊が出てきたので、ウッカリ読んじゃ・・・ったvテへ?

ていうか。
買って無いと思ってこの前通販頼んだ本も出て来た。
・・・・・・カブった。
がーん。


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